デザイン、開発、編集の担当者とサイトを計画する場面を想像してください。DNS、LCP、canonical URLという言葉が出てきます。それぞれが同じ体験の役立つ一部分を表します。
用語集は配信、発見、安全、測定、閲覧、ツールを結びます。知りたい言葉から始め、関連ガイドで実践例へ進みましょう。
共通の言葉として使い、ページや部品、目的を示します。用語を訪問者に役立つ行動へ結び付けると、会話が具体的になります。
1. ページが訪問者や検索エンジンに届くまで
- URL: プロトコル、ホスト名、パスなどを含むリソースのアドレスです。
- HTTPステータス: サーバー応答の分類と結果を表すコードです。
- リダイレクト: 別のアドレスをリクエストするよう指示する仕組みです。
- クロール: クローラーがURLを発見して取得することです。
- レンダリング: ブラウザや検索エンジンがページを組み立てる処理で、JavaScriptを実行する場合もあります。
- インデックス登録: 検索エンジンが対象となるコンテンツを処理し、検索で取り出せるよう保存することです。
- canonical: 重複または非常によく似たページのうち、優先するURLを示すシグナルです。
- noindex: 検索エンジンにリソースをインデックス登録しないよう求める指示です。
2. 検索の構造とページの意味
- SEO: 検索エンジンが内容を理解し、人が関連ページを見つけやすくするための最適化です。
- robots.txt: 対応するクローラーにアクセスの指示を伝える、ホスト単位のファイルです。
- サイトマップ: 検索エンジンに発見してほしいURLを列挙するファイルです。
- hreflang: 同等の言語版や地域版を結び付ける注釈です。
- title: ページの主題を説明し、ほかのページと区別するtitle要素です。
- メタディスクリプション: 検索結果の説明文に使われることがある短いページ要約です。
- 構造化データ: 対応するエンティティや関係を機械が読める形で記述するマークアップです。
3. 通信、ブラウザのポリシー、ドメインのメール
- TLS: 通信を暗号化し、証明書でサーバーを認証するTransport Layer Securityです。
- CSP: リソースやフレームへの埋め込みなどに関するブラウザの規則を定めるContent Security Policyです。
- HSTS: ホストへの通信にHTTPSを使うようブラウザへ指示するHTTP Strict Transport Securityです。
- DNS: アドレス、メールの配送先、各種ポリシーのレコードを公開するドメインネームシステムです。
- SPF: エンベロープ送信者のドメインについて、許可された送信元を指定するSender Policy Frameworkです。
- DKIM: ドメインの署名で、署名対象のメッセージ内容を検証するDomainKeys Identified Mailです。
- DMARC: 表示されるFromドメインをSPFまたはDKIMで認証されたドメインと照合し、メールの扱いに関するポリシーを公開できる仕組みです。
- CAA: ドメインの証明書を発行できる認証局を指定するCertification Authority Authorizationレコードです。
- CVE: 特定のサイバーセキュリティ上の脆弱性を共通に参照するためのCommon Vulnerabilities and Exposures識別子です。
OWASPのヘッダー指針 · DMARC仕様 · TLSとヘッダー · DNSとメール
4. 観察を役立つ判断へ
- 指摘事項: 解釈や対応を検討すべき観測結果です。
- 根拠: 観測を支える記録済みの事実です。
- 重大度: 技術的な状況における指摘の深刻さの推定です。
- 確信度: 得られた根拠が結論をどれほど強く支えているかを表します。
- ポート: サービスが使用する番号付きのネットワーク接続口です。
5. 読み込み、操作、測定条件
- LCP: Largest Contentful Paintは、対象となる最も大きな可視コンテンツの表示時点を測ります。
- INP: Interaction to Next Paintは、ページ操作に対する応答性を測ります。
- CLS: Cumulative Layout Shiftは、条件に合う移動のまとまりを使って予期しない画面のずれを測ります。
- TTFB: Time to First Byteは、ネットワークとサーバー処理を含め、応答開始までの待ち時間を測ります。
- ラボデータ: 端末とネットワーク条件を指定した、制御されたテストの測定値です。
- フィールドデータ: さまざまな条件の実際の訪問から収集した測定値です。
- CrUX: Chrome User Experience Reportは、対象となる実際のChrome利用者の体験データを集計します。
| 知りたいこと | 役立つ測定 | 判断のしかた |
|---|---|---|
| 変更で再現可能なテストが改善したか | 条件をそろえたラボ実行 | 同じページ、端末、設定を比較します。 |
| 訪問者は良好な体験を得ているか | 集計期間におけるフィールドデータの分布 | モバイルとデスクトップを分け、Core Web Vitalsを75パーセンタイルで評価します。 |
6. 操作部品とコンテンツを使いやすくする
- ラベル: フォーム部品の目的を説明する名前で、見える形で示し、プログラム上も部品と関連付けることが望まれます。
- 代替テキスト: 文脈における画像の役割を伝える文字情報です。
- キーボード操作: ポインターを使わずにページを操作できることです。
- コントラスト: 文字と背景を見分ける視覚的な違いで、WCAGでは双方の相対輝度の比率を使って評価します。
7. 分析と連携サービス
- 連携: スクリプトやAPIなどを使ってシステムやサービスをつなぐことです。
- イベント: アカウント作成や購入完了などの行動を説明するメッセージです。
- 同意: 同意が必要な場合に、特定のデータ利用について利用者が示す選択です。
8. AIへの情報提供の準備と観測された露出
- AIへの準備度: 機械による情報へのアクセス、解釈、出典の認識を助ける技術的・内容的な性質です。
- 引用: AI回答や公開された主張に付けられる出典参照です。
- エンティティ: 識別可能な人物、組織、製品などの概念です。
9. アシスタントの接続とサイトへの権限確認
- MCP: Model Context Protocolは、AIアプリケーションとツールやデータの接続を標準化します。
- OAuth: アプリケーションがトークンを使い、選択されたリソースへのアクセス許可を受ける認可の枠組みです。
- アクセストークン: 付与されたアクセスを表す認証情報で、通常は範囲と有効期間があります。
- ドメイン確認: アカウントが対象ドメインを管理しているか、対応する方法で確認する権限があることの証拠です。
Sitelemetryで用語を実践へ
Sitelemetryはこれらをサイトの確認にまとめます。定義を使って観察を理解し、改善を話し合い、関連ガイドで学びを深められます。
よくある質問
どこから始めますか?
今日の仕事に関係する用語を選び、定義とグループを読み、リンクしたガイドの例を探ります。
チームでどう使いますか?
企画、設計確認、開発で同じ言葉を使い、ページ、部品、期待する価値を添えます。
各分野はどうつながりますか?
配信がページを届け、内容が説明し、使いやすい設計が行動を支え、サービスが経路を続けます。各部分は補い合います。
出典・参考資料
- Google:SEOスターターガイドdevelopers.google.com
- Google:言語・地域別ページとhreflangdevelopers.google.com
- MDN:HTTPレスポンスステータスコードdeveloper.mozilla.org
- OWASP:HTTPセキュリティヘッダーcheatsheetseries.owasp.org
- IETF:DMARC、RFC 9989www.rfc-editor.org
- web.dev:Web Vitalsweb.dev
- W3C:テキストの最低コントラストwww.w3.org
- Google:AI機能とウェブサイトdevelopers.google.com
- IETF:OAuth 2.0認可フレームワークwww.rfc-editor.org
- MCP:アーキテクチャの概要modelcontextprotocol.io
Sitelemetry編集チームが作成しています。詳しく学ぶには、掲載した参考資料をご覧ください。



